こんにちは、海外営業職、二人の男の子のママのななちゃんです。ワーママ=保育園というイメージ強くないですか?私もそう思っていたのですが、実は息子は2歳まで保育園に通っていて、3歳からは横浜市の私立幼稚園に通ってるんです。
働くママ=保育園というイメージが強く、なんとなくワーママにとっては馴染みの薄い幼稚園。
今回は保育園と幼稚園両方に通わせた体験談を交えて、保育園と幼稚園の違いや幼稚園がおすすめな理由について記載します。
私の息子は乳児認可保育園と呼ばれる2歳までの保育園を卒園後、3歳からは横浜市の私立幼稚園に通っています。東京都の認証保育園や横浜市の横浜保育室、小規模保育園に通っている方などは3歳以降に認可保育園に転園するほかに幼稚園という選択肢もあります。
保育園とそれ以外の保育施設で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
①保育時間が短い。
息子の幼稚園では8:40-14:00が基本で水曜日は給食なしの11:00降園です。園によっては水曜日も給食ありのところもありますが、保育終了時間は他の曜日より早めです。
②お弁当持参の日が定期的にある。
息子の幼稚園では月に1回お弁当の日があります。また幼稚園によっては給食がなく、毎日お弁当持参の園も珍しくはありません。
③夏休みが長い。
7月中旬から8月末までは夏休みです。
④園庭、園舎が広く、園児の人数も多い。
公立の保育園のように園庭が広いのも幼稚園の特徴。園児は1学年100~120人ほど。
⑤役員や卒園に向けてのアルバム制作など係がある。
係りは全員がやならいといけない訳ではないのですが、親の活躍の場は多いです。
幼稚園は園ごとに特色が異なります。お勉強系の幼稚園では細かくカリキュラムが組まれていますが、息子の園は非認知能力を重視する、のびのび系の園なので保育園と大きな違いは感じません。
8:40~登園
9:35 お片付け
9:40~10:30 一斉保育
11:00~給食
12:30~14:00 一斉保育
朝の登園後は園庭や教室で自由で遊んで過ごします。
一斉保育では日によってカリキュラムが異なり絵画、運動、クッキング、合奏、プールなど文部科学省が定めた教育要綱に沿って色々な活動を行います。年長になると文字の読み書きも始まり、卒園するころには自分の名前を書くことができるようになります。
息子の通う幼稚園では7時30から18時30まで預かり保育に対応しています。通常保育以外の時間は、各学年の預かり保育の園児が同じ教室に集まり過ごします。先生は預かり保育専任の先生が担当します。
ご近所の他の幼稚園と比べると息子の園は働くママは少なめの園ですが、年少だと1クラス25人程度のうち、5人前後預かり保育利用者がいます。幼保無償化に伴い預かり保育の利用率は上がっているようで、年中になると、仕事を始めるママも多くなり預かり保育を利用する園児も多いです。
認定こども園では園児の半分くらいが預かり保育を利用している園もあるそうです。
預かり保育の時間を含めると保育時間は保育園と大きな差はありませんが、延長保育は対応していないので注意が必要です。
また、園バスは通常保育の時間以外は運行していない園が多いです。
長男の幼稚園は7月中旬から8月末までは夏休みですが、お盆休み以外は預かり保育に対応しています。1ヶ月以上の間、少人数の預かり保育だと子どもが寂しいかなと思っていたのですが、夏休みだけ預かりを利用する方も多く夏休み中、預かり保育の利用者は80-100名にも上るとか。同じクラス以外にもお友達を作る良いチャンスかもしれません。
なお、お盆と年末年始以外は預かり保育に対応しています。
園によって様々だと思いますが、年12回ぐらいです。その中で平日の親の参加必須の行事は個別相談、発表会、遠足ぐらい。運動会や親子観劇は土日ですし、保育参観や給食試食会などは任意参加です。必須行事の数だけでは保育園と大きな差はありませんが、任意参加のものは多いです。
ワーキングマザーの多い認定こども園では親の出番はもっと少ないと思います。
幼保無償化に伴い、私立保育園は25,700円の補助が出るので、補助額を差し引いた金額と給食費が毎月の費用です。保育園と異なり、入園金と毎年の施設利用費、制服代もかかります。制服はバザーで購入したり、先輩ママからお下がりをもらえば安く抑えることができます。
毎日の準備物は保育園とは変わらない印象ですが、幼稚園指定のものはやや多いです。食育で使用するエプロンや給食袋などはサイズに細かな規定があります。制服は1着しか購入していないので、汚れてしまったときにその日の夜に洗濯しないといけないのは働き始めた後は少し負担でした。
お昼寝はないので、晩御飯、お風呂、寝かしつけまでは睡魔との格闘です。寝る時間が早くなったのは良いことですが、生活リズムに慣れるまでは帰宅後夕方からお昼寝してしまい、夜寝る時間が遅くなることも。預かり保育の時間にもお昼寝時間は設けられていませんが、寝てしまった子は部屋の隅でお布団を敷いてくれるそうです。
親の出番はそれほど多くないものの、個別相談などは当たり前のように平日を指定されます。もちろん日程変更には応じてくれますが、働いていることが前提ではないという印象は受けました。
親同士の関わりは想像よりも少ないです。今年はコロナの影響もありますが、1学期に1回ランチ会があるくらいで保育園ママの付き合い方と比べて大きなギャップはありませんでした。
幼稚園を選んだ経緯は保活体験談をご参照ください。
移動動物園や夕涼み会、お泊まり保育など、保育園よりもイベントが多いのは子どもにとっても魅力的で、毎月何かしらのイベントを楽しみに登園しています。
また、保育時間終了後に外部の先生を招いて習い事があり、幼稚園の一室で気軽に習い事が始められます。送迎の手間も省けるし、預かり保育中に習い事の先生が教室に迎えに来てくれるので安心です。息子の園ではプールがカリキュラムに組み込まれていますが、英語やプール、体操など特徴あるカリキュラムも幼稚園の魅力だと言えます。
大人数の集団保育も幼稚園の魅力の一つです。特に息子は引っ込み思案なので小学校前から大人数のクラスに慣れ、お友達をたくさん作れて良かったし、同じ小学校に進む予定のお友達も多いので心強いです。
また、朝、制服に着替えて園バッグを背負い登園、朝の会でイスに座って先生の話を聞き、毎月のワークブックをこなし……と集団保育を受けるうちに少しづつ自立してきました。
最近は保育園でもひらがなの勉強や英語などを定期的に取り入れる園も多く、教育面において保育園と幼稚園で大きな差は無くなってきたように感じます。幼稚園はのびのび系、お勉強系など特色が色濃く分かれるので気になる園があればぜひ見学に行ってみてください。
幼保無償化が本格始動し、幼稚園も働くママの受け皿として整備が進んでいます。とはいっても、平日のイベント参加やお弁当など、親の負担が保育園よりも多いことは確か。仕事とのバランスやご家庭の教育方針などと照らし合わせてご検討くださいね。
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