治安の良い三鷹市は隣接する吉祥寺へのアクセスの良さ等も重なって、とても住みやすく人気の地域です。駅前には続々と高層マンションが建設され子供の数が増加しています。
三鷹市 児童人口の推移
そのためか保育園激戦区として有名で、入園のボーダーラインは当たり前のように夫婦共働きフルタイム(80点)が基準であり、保活は必須ともいえる状態でした。三鷹市では、フルタイムで働いている親の点数が40点となっています。ママとパパ共にフルタイムで働いていれば「40点+40点=80点」となります。単親(シングルマザー、シングルファーザー)の場合は、「45点」となるため、フルタイムの人よりも5点高くなります。
私が実際に保活を行ったのは2018年6月から2018年11月の約5か月間です。7月に出産しましたのでその前後で保活を行い、最も枠が多く入園の可能性が高い0歳児クラスでの入園承諾を目指していました。
第一子、保活初心者の私はまず認可保育園、認証保育園、認可外保育園の違いから公立、私立の違いなどもわからず出だしから悩み、手間取い、精神的にとても疲れたことをよく覚えています。今回はそんな初心者の私が行った保活経験を具体的にご紹介します。
保活の資料入手方法や保活の流れについてはこちらの記事を参照してください。
https://fiika.jp/nursery/mitaka-2020/
保活スタート時は来年度の保育園入園案内はまだ発行前でしたので、参考として今年度の物を入手しに役所の窓口へ出向きました。
分厚い冊子を手にいれた後、私が一番最初に行ったことは地図ページへの書き込みです。
三鷹市保育園地図
私は三鷹市内の事業所に勤務していましたので自宅から勤務先までの通勤経路を赤ペンで記入し、その通勤経路にある保育施設全てをノートに書き出しました。
更に書き出した保育施設を認可保育園、認証保育園でグループ分けして冊子に書いてある保育方針や園のスケジュールなどを参考に見学に行ってみたい園を順位付けしました。(無認可保育園はこちらの冊子には掲載されていません)
自宅から勤務先への間に駅を通過する事もあり、自宅から勤務先への道中にある保育施設はなんと21施設。全てに目を通すのは大変でしたが産休に入り時間ができたことと、お腹にいるまだ見ぬ我が子を預ける大切な場所!という気持ちに突き動かされていました。
次に行ったのは保育園見学スケジュールの組み立てです。
11月に一斉応募が行われる認可保育園とは違い、認証の保育園は応募時期が保育園によって異なります。また入園応募のために保育園見学が必須であることがほとんど。身軽に動ける産前に認証保育園の見学に回る計画をたてました。そして見学無しでも応募可能な認可保育園の見学順位は下げ、産後に回すことにしました。
実際この6月時点で見学予約すらいっぱいな認証保育園が数軒ありましたので、後回しにしていたら認証保育園は一軒も見学できなかったかもしれません。
妊娠35週で産休に入りすぐに保活を始め、臨月まで週に1軒のペースで保育園を回るスケジュールを組んでいました。また産後は新生児期を過ぎ落ち着いてきた2か月後半あたりから2週間に1保育園のペースで見学に回り、申し込み時に書くつもりでいた4つの保育園全てを回れるようなスケジュールを組みました。
次のステップは実際に見学可能かの問い合わせを行います。保育園によって見学可能な時間や曜日は異なります。実際に園児たちが遊んでいる時間帯に行う保育園と、お昼寝やお散歩中に行う保育園と様々です。
認証保育園では見学の際、その場で入園申し込みを行うケースもあるため見学受け入れ人数に上限を設けているケースもありました。
私が6月時点で問い合わせを行った認証保育園は7軒、その中で実際に見学に行くことができた認証保育園は4軒です。
他3軒はすでに兄弟枠で入園人数が埋まっている、または上半期の見学上限に達しているとのことでした。なお認可保育園も時間や曜日は様々ですが、見学できないということは基本的にありませんでした。
予約が取れたら実際に見学に行きます。初めての保育園見学で聞きたいことを忘れないようにすべく、質問事項を書き出し聞きたい順番を決めました。
保育園での質問事項として確認したのは下記の通りです。
認証保育園と認可保育園で見学内容に大きな差はありませんが、認証保育園はその場で入園申込用紙が配布されました。認証保育園見学時に書類を記載して提出することもありましたし、別途書類を郵送することもありました。認証保育園は「単願入園希望者」が選考の優先となるため単願か併願か記入する欄がありました。
我が家の場合0歳児保育の募集枠が少ない認証保育園より、0歳児募集枠が多い認可保育園のほうが入園の可能性があると考えたので素直に併願と記入しました。なお駅近にある病児保育併設の認証保育園は6月時点で6人枠に対し、なんと100人以上が既に待っている状態と聞いたためまず無理だろうなと感じました。また認証保育園、認可保育園共に兄弟枠があるため募集は数枠あったとしても実際にはそのうちいくつかの枠は在園児の兄弟で埋まってしまっていることが多々あります。
応募状況や利用調整状況については認証保育園、及び私立の認可保育園は事前情報として教えてくれる所が多かったです。公立の認可保育園では開示できないとのこと。
もちろん先生たちの雰囲気や園内の明るさ、園児たちの表情などもチェックして入園希望の順位を明確化しました。
結局応募した認証保育園は期日までにどこからも連絡はなく、全滅でした。認証保育園から入園を許可されず、気持ちが沈みましたが気持ちを切り替え、認可保育園の一斉申込締切日までに希望認可保育園の見学を全て終えました。
申し込み時に記入できる保育園数は4つ、見学に回った保育園の中で園の雰囲気、登園のしやすさ、送迎時の準備の大変さなどを考慮し順位を記入しました。認可保育園の中でも私立保育園のほうがルールがゆるい印象があったので第一希望は私立保育園としました。矛盾するのですが公立保育園の保育園らしい生活にも魅力を感じ、第二希望は公立保育園を記入しました。
引用:三鷹子育てネットより
そして最後の一押しとして、勤務先の上長に「嘆願書」を作成してもらいました。嘆願書は保育園利用調整上、加点にならないと言われていますが申し込み時に添付すれば受け取ってもらえます。都市伝説的かもしれませんが、ブログ等の記事を探すと保活成功談に「嘆願書の提出」があることから提出することにしました。内定を勝ち取りたいと強く願う方は嘆願書を提出してみる価値があるかもしれません。
申込書類の提出時には保育課の方に「嘆願書は後ほど開封し、きちんと確認させて頂きますね」と言って書類受領されました。
5か月に及ぶ保活の結果、保育園の内定通知が届きました。
内定した保育園は第二希望の公立認可保育園でした。おかしな話ですが内定通知を受け取った瞬間は嬉しいような、寂しいような不思議な気持ちになったのを覚えています。
初めての保活は出産の前後、しかも猛暑の中動き回ったので労力が伴いましたが無事保育園が決まり仕事復帰を果たすことができました。
入園当初は泣き続ける子供を見ることが辛く感じました。保育園登園開始後3か月は何度も風邪を繰り返し、落ち着いて仕事に取り組むことは難しい時もありました。
保育園入園から半年以上たつと、我が子は毎朝ニコニコ登園していきます。風邪への抵抗力がついてきたような気もします。そんな我が子を見ると保活を頑張って良かった!と心から思います。「保活は、大変」「保活は疲れる」など孤独な保活は苦労が伴うものですが、保活戦略を立てる、近所のママ友と情報交換するなどを組み合わせ理想の保育園に入園が叶うと良いですね。
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