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育児休暇中、保育園が決まったら。ワーママが知りたい入園準備について

保活に励んできたママ達とって、保育園の内定はやっと手に入れた念願の成果でしょう。筆者自身、半年以上に及ぶ保活の末、保育園内定通知を手にした瞬間には、やっと終わった……。と安堵したことを覚えています。

保育園の内定は保活と育休の終了とともに、ワーママへの第一歩でもあります。保育園の内定から仕事復帰までの流れ、手続き、実際に0歳入園して感じた思いや子供の様子などワーママライフならではの実体験をご紹介します。

 

保育園内定後にしておきたいこと

復職日の設定

保育園へ内定したら職場に連絡し、復職日程の相談となります。復職日は保育園に預け始めの日とはなりません。慣らし保育に要する日程を考慮して復職日を設定する必要があります。保育園や子どもの様子によって異なりますが、3週間ほどみておくと安心でしょう。

慣らし保育に時間をかけずに復職が必要な場合は、保育園と相談の上、始めの2日は2時間保育、3日目から食事を食べる、4日目から昼寝をするなど預かる時間やスケジュールについて計画を立てることが必要となります。実際にやってみないとわからない部分も大きいことを前提に、仕事上のスケジュールを共有の上保育園と日程をすり合わせると良いでしょう。

育児休業給付金や育児休業中の税金関連の手続き、また復帰に必要な書類などは会社や復帰をする時期によって異なります。厚生労働省がフローチャートを出していますのでこちらを参考に手続きを進めるとスムーズです。(ただし育児休暇は最長2年間に更新されています)

引用:厚生労働省ホームページ

 

育休期間中にしておきたいこと

職場への報告完了次第、入園する保育園のルールを確認しましょう。保育園によって土曜保育の有無や預り可能時間、延長保育が可能になるタイミングや冷凍母乳、アレルギー食への対応可否等が異なります。

筆者の場合、日曜祝日も夫婦共に仕事になる可能性があったため入園する保育園とは別に、休日も預かりを行う一時保育の施設に登録を行いました。また子供が急病の際に仕事を休めなかった場合を考え、病児保育を行っている預かり施設にも登録をしました。

それに加え我が子は完全母乳だったため、入園後は搾乳の母乳を持参するよう保育園に連絡しました。これまで哺乳瓶を使ったことがなかったために、哺乳瓶で母乳を飲む練習を開始しました。

受けるべき予防接種があれば入園前、復職前の時期に打っておいたほうが良いでしょう。病院によっては予防接種が可能な時間や曜日が固定されていることがあるため、仕事復帰をしてから予約を取るのが難しい場合があります。また保育園からはありとあらゆるウイルスをもらってくる可能性があります。まだ免疫がついていない0歳児ということもあり、少しでも感染リスクを下げるため任意の予防接種も含め、打てる予防接種は全て接種の上、入園しました。

 

入園に必要な準備

保育園と面談を行い、正式に入園が決まったら保育園が指定した物品の準備が必要です。我が子が入園した東京都三鷹市の公立認可保育園で用意するように言われた物はバスタオル4枚、食事用エプロン数枚、汚れもの入れのエコバック、シーツを入れる手提げ、保育園にストックしておくお洋服(上下各4枚以上)でした。その他保育園が用意してくれた帽子、シーツ、毛布、自分で用意したタオル類に手縫いで名前を縫いつけるようにと指示もありました。

ワンオペだったこともあり、手縫いでの名前付けに時間がかかり完成したのは入園ギリギリ。入園当初は洋服にアイロンワッペンで名前を貼っていましたが数が多く時間がかかるためアイロン不要のシールワッペンを購入すると時短になることは後から知りました。アマゾンなどで購入できる名前付きシールはとても便利です。

オムツにも名前を書かなくてはいけませんがトイトレが完了するまで1年以上続くことなのでオムツ用の名前スタンプを購入しました。保育園によってはオムツを購入できる場合もあるかと思いますので確認してみると良いでしょう。

その他、通園用にB型のベビーカーを用意し入園まで毎日乗せる練習を行いました。保育園によって用意する物や数は異なりますがお洋服は多めに用意すると安心です。仕事から疲れて帰宅した時に洗い物をしなくても翌日の用意ができると気が楽です。

そしてママも久しぶりの仕事復帰です。それまで毎日一緒だった子供と離れるのは寂しいかもしれませんが、育休明けの仕事は新鮮さがあり生活にメリハリが出ることでしょう。新しい生活に向け心の準備をするとともに美容院に行ったり復職に際して洋服を購入すると、不安よりも前向きな気持ちが大きくなるかもしれません。

 

入園後、慣らし保育での涙

では入園日以降どのような流れで保育園生活が始まるのでしょうか?我が子は0歳ということもあり、慣らし保育は3週間以上の時間をかけてほしいと言われてました。仕事柄4月は繁忙期なので早く復帰したい気持ちもありましたが、子どもにとっては初めての外の世界。子どもの気持ちやペースを優先し、4月初日〜4月の22日迄3週間を慣らし保育の期間としました。

人見知りや場所見知りを全くしなかった我が子ですが初日の慣らし保育は2時間泣き続けたとのこと。登園直後から大泣きする我が子に後ろ髪を引かれ、迎えに行けば泣き疲れた我が子の姿に思わず涙し、親子ともども慣らし保育開始時は苦戦しました。

保育園の先生方は毎年これを乗り越えているプロであり、力強くサポートしてもらいました。甲斐あってか1週間もしないうちに子どもは徐々に泣くことが少なくなり、慣らし保育終了頃には笑顔で行ってらっしゃいのバイバイができるようにまでなりました。慣らし保育後、筆者は仕事復帰し通常保育が始まることとなりました。

 

入園後に悩んだこと

入園から約5か月の間は常に鼻水と咳に悩まされ、毎週のように発熱する日々。保育園と仕事を休まざるを得ない日がほとんどでした。自宅で高熱に苦しむ我が子を見ながら職場には欠勤を謝罪する毎日。本当にこれでよかったのだろうかと保育園の入園を後悔したこともあります。子供に対しての罪悪感や以前のように仕事ができないジレンマを抱えていたこの時期が一番辛かったように感じます。

入園から半年ほどたつと風邪は少なくなりました。次第に保育園が楽しくなった子どもを見ているとこちらも嬉しくなたのを覚えています。保育園に通い、多くの刺激を受ける事で精神面、身体面での発達がわかる頃にはやっと保育園入園してよかったと思えるようになりました。

入園後の怒涛の風邪や発熱は「保育園の洗礼」とも言われています。決して悪いことではなく免疫をどんどん体内で作っている証拠です。一意見とはなりますが、早いうちから免疫をつけることで強い子になると思えば風邪の子どもを看病し、職場に気を遣う身体的精神的苦痛を乗り越えられるかもしれません。どうしても仕事を休めない、ママも風邪をひいて子どもの看病が辛い時などは病児保育を利用することも検討してください。

 

仕事・子育て・家事、バランスの取りかた

ワーママ生活をスタートする前は、育児に加え仕事と家事と両立していけるだろうかと不安に思うママもいるでしょう。筆者もその一人でした。主人のサポートは望めない状況だったので、全てを一人でこなさなければと気を張り、結果睡眠が減ったり気持ちに余裕がなくなり、体調を壊してしまいました。

体調を崩して始めて、子どものためにもママの体調管理は大切だと痛感しました。その後、仕事の日は最低限の家事のみを行い、掃除などは休みの日にまとめて行うようにしました。大げさですが散らかっていても死なない!と肩の力を抜いて生活することで「全て完璧にこなそう」と考えていた時よりも随分気持ちが楽になったように思います。

離乳食は休みの日にまとめて作り冷凍保存、時にはベビーフードにも頼る。ファミリーサポートや家事代行を検討する。全てをきちんとこなすことよりも、その時に大切なことに優先順位をつけ、子どもと向き合うと決めた時期には他のことを完璧にすることは難しいと割り切ることで、少しバランスが取りやすくなりました。

仕事は以前のように残業したり、帰宅後も仕事のことを考えるなどバリバリ働く事はできなくなりましたが、今は母親業が自分にとって最優先と考えています。最初は要領よくやることができなくて当たり前です。必ず慣れてくれば最善のペース配分が見つかるかと思います。

筆者は保育園の内定通知を受け取った瞬間、嬉しさよりも寂しさが勝ち、その場で泣いてしまった経験があります。0歳保育は早すぎるという方もいますが実際に保育園に通わせてみると沢山のメリットがあります。お友達やお兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれているので、どこに連れて行っても物怖じしない子になり、栄養バランスが考慮されたお昼ご飯や健康的なおやつも食べます。

子どもと離れる時間ができることで一緒に過ごせる時間をより大切にいとおしく感じられるようにもなりました。風邪を引きやすかったり、イベントや父母会などで休日がつぶれてしまう大変さもありますが、それをはるかに上回るメリットがあると思っています。働くママが多いこの時代、保育園が早すぎるということはありません。ポジティブな気持ちでワーママライフをスタートしましょう。

 

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