こんにちは。”ママ友アッチングアプリFiika”インターンのわたなべです。
8月に第2子を出産し、日々2人育児に奔走している筆者が今回レポートするのは「産後ドゥーラ」。
名前はなんとなく聞いたことはあるけど、産後ドゥーラって実際どうなの……?出産にあたり利用してみたいけど、周りに利用しているママがおらず、口コミが知りたい……と考えているママも多いのではないでしょうか。本記事がそんなママ・プレママの参考になれば幸いです。
第一子を授かった際は夫婦共に地方勤務(北海道と愛媛)をしていた筆者。その時は産休取得後から10ヶ月ほど里帰りすることを選択しました。周りに子どもがいる友人もあまりおらず、初めての育児にてんやわんやの毎日でしたが、実母と当時大学生だった妹が家事や育児をサポートしてくれたおかげでなんとか乗り切ることができました。
とはいえ、日中は新生児と2人きりになる時間も多く、何かわからないことがあってもすぐに誰かに相談できないこともしばしば。
湿疹がひどい、よく分からないけど夕方ずっと泣き止まない…など、日々悩みが尽きない中で心の支えだったのは、当時通っていた桶谷式母乳外来の先生に育児相談をする時間です。
「大丈夫、大丈夫」「ママの食事をこういう風に見直してみて」「赤ちゃんにとっては泣くのも運動なのよ」など、ママと赤ちゃんのケアのプロからアドバイスやコメントをもらうことで、本当に大丈夫かな?という不安から、大丈夫!頑張ろう!という前向きな気持ちに切り替えることができました。身近に気軽に相談できるプロがいるというのは、ママの心の健康にとっても大切だなと強く感じた経験でした。
そんな第一子の育児経験をふまえて、今回臨んだ第二子出産。事前に夫婦で話し合い、上の子が保育園に通っていること、夫が産後2週間ほど有給を取得できるよう仕事を調整できたことから、前回のように長期間の里帰りはせず、自宅で4人の生活を始めよう、と決めました。
しかしながら夫は前回別居していたこともあり、新生児のお世話はほぼ初めて。また活発になってきた上の子のお世話で既に手一杯だったこともあり、産後は居住している横浜市の産後ヘルパー制度を利用することにしました。
第一子の経験から、できれば産後はママと赤ちゃんのケアのプロにお世話を頼みたい…と思っていた筆者。産後ヘルパー制度を利用するにあたり、色々調べていく中で見つけたのが産後ドゥーラです。
産後ドゥーラとは、産前産後のママに寄り添い、家事や育児をサポートする産後ケアのプロ。妊娠出産についてはもちろん、乳児の発達や産後にやさしいお料理など100時間に及ぶ研修を積み認定を受けた専門家です。
産後必要なケアはママによって異なりますが、産後ドゥーラは産前のつわりの時や臨月などには家事や上の子のお世話を、産後は新生児の沐浴やお世話、育児の相談、調理、洗濯、掃除など、その時に必要なケアを臨機応変にサポートしてくれます。シッターと家政婦の中間のようなイメージです。
また他の産後サポートサービスとは異なり、ドゥーラに直接サポートを依頼するため、同じ方に毎回来てもらえるのも良いところ。デリケートな時期だからこそ、信頼できる方に毎回サポートをお願いし、子供の成長を見守ってもらうことができる点に魅力を感じました。
サポートしてもらうことを決めたら、まずは一般財団法人ドゥーラ協会のHPから居住エリアに対応している産後ドゥーラを探し、個別に問い合わせをします。その後ドゥーラから直接メールが来るので、問い合わせの際は、あらかじめ出産予定日、サポートを依頼したい期間や頻度などを伝えておくとスムーズです。
筆者が依頼した際は、どのドゥーラも直近2か月ほどの新規受付をしていなかったため、余裕をもって出産予定日の2~3ヶ月前にはコンタクトを取った方が良さそうだなと感じました。
コンタクトを取りサポートを依頼するドゥーラを決定した後は、産前に任意で事前面談をすることができます。筆者は依頼するドゥーラさんの雰囲気を知りたかったため、面談をお願いしました。
面談では、調理用具や掃除道具の場所の確認、サポート内容の確認を行いました。特にサポート内容に関しては、ドゥーラを通常利用する場合と、市の産後ヘルパー制度を利用する場合で内容が異なる*ため、丁寧に説明して頂きました。希望する補助内容によっては、ドゥーラのサポートと市の制度を兼用することも可能とのこと。
*市の制度を利用した場合、ヘルパーと子供での留守番や、ヘルパーが直接沐浴を行うなどが不可。
ちなみにドゥーラの利用料金は1時間2000~4000円ほど。1回あたりの依頼時間も人によって異なります。今回筆者は市の産後ヘルパー制度を利用したため、1回2時間1500円と自己負担額がかなり少なく済みました。
通常利用と市の制度を利用する場合とで、費用の差はかなり大きくなります。自治体や会社などによっては、産後ドゥーラを利用した際に補助が出るものもあるので、住んでいる自治体や会社の制度などはよく確認しておくと良さそうです。
筆者は現在週に1~2回産後ドゥーラのサポートを依頼しています。主に料理の作り置きをお願いし、その間に他の家事をしたり、赤ちゃんと一緒に寝たり、インターン活動をしたりしています。
料理は毎回こんな感じ。その時安い食材を買っておくだけで、美味しそうに調理してもらえます。もちろん食べたいものをリクエストすることもできますよ。
もうすぐ2歳になる上の子も食べることができるよう、毎回野菜たっぷり、出汁のきいたおかずが多めです。
子どもの食事を作る際は、大人の食事に比べてやはり味や栄養バランスを考える手間が増えてしまいます。産後は気力も体力も落ちているので、何も考えずとも栄養満点の食事が毎回用意されているのは、本当にありがたく感じました。
調理後はコンロや水回りをさっと拭きあげてもらえたり、赤ちゃんが泣いたら調理の合間にあやしてもらえたりといった些細なサポートも嬉しいポイントでした。
また上の子が保育園をお休みした際は上の子の遊び相手をしながら作り置きをして下さったので、その間に溜まっていた洗濯や掃除といった家事をすることができ、とても助かりました。
産後、里帰りなしで2人の子どものお世話をすることに不安が大きかった筆者ですが、育児経験者であり、産後のママと赤ちゃんのケアのプロである産後ドゥーラから定期的にサポートしてもらえることで、肉体的にも精神的にも余裕を持って産褥期を過ごすことができました。
何より産後の不安定な時期、子どもの成長を毎回一緒に喜び、困ったことがあれば相談に乗ってくれる存在が身近にいることは心強いです。
また普段上の娘は平日保育園に通っていますが、出産直前にコロナの影響で急遽保育園が休園になってしまい慌てたことがありました。ドゥーラは上の子のお世話も依頼できるため、いざという時に上の子も含めたケアをお願いできる方がいるのは安心だなと感じています。
通常利用した場合の費用面に関しては正直安くはないのですが、産後の心も身体も不安定な時期に適切なサポートを受けることができ、筆者は利用して良かった!と思います。
自治体や会社の制度などを上手く利用すれば、費用の負担もかなり少なくなりますし、利用を迷っているママには是非オススメしたいです。
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