もうすぐ2歳の子どもとシンガポール2日目。午前はシンガポール動物園、その後一度ホテルに戻ったのちにインターナショナルスクールの見学。夜はムスタファセンターに行きました。「現地で生活するように、旅行する」のが最近の目指すテーマ。見学に行って知ったこと、驚いたこと、感想などを記します。
ホテル近くのインターナショナルスクールMaple Bear Haverock。扉を開けると、見学であっても子どもは体温を計り、手足喉を懐中電灯で照らして手足口病でないかの確認フローがあった。
保育園の規模は日本の認可基準を大幅に上回る広さ。園内で自転車をこぐスペースや滑り台などの遊具が置かれ、天井は広い。日々お散歩に行くことは少ないようだが、体力を持て余すことは少なそうだ。
Maple Bearはシンガポール市内でフランチャイズとして何軒か存在するが、Haverockについてはホテル敷地内建物に併設されている。ここなら出張中に子どもを預けて仕事が叶いそうだ。
施設長のAngelaはとても感じの良い女性で、少し早口に施設説明をしてくれる。娘は大好きな本やらおもちゃを見つけて一人遊び出したので、先生一人が様子を見てくれる間に園内見学をした。
驚いたのは壁には英語と中国語で作られた製作物があること。年齢毎に分けられた子どもたちのグループ内に先生が2人以上いて、一人は英語だけを話す先生、もう一人は中国語だけを話すという。
日々のスケジュールには各先生の担当時間があり、英語の先生は英語でのみ本を読み、制作をする。中国語の先生は同じように中国語の本を読み、中国語で話しかける。子どもや保護者の意向によってどの子どもはどの言語をメインで使いたい、どちらも覚えたいなどの要望に柔軟に対応してくれるというきめ細やかな対応には驚いた。
驚いたのは壁には英語と中国語で作られた製作物があること。年齢毎に分けられた子どもたちのグループ内に先生が2人以上いて、一人は英語だけを話す先生、もう一人は中国語だけを話すという。
日々のスケジュールには各先生の担当時間があり、英語の先生は英語でのみ本を読み、英語だけで話す。中国語の先生は同じように中国語の本を読み、中国語でのみ対応をする。子どもや保護者の意向によってどの子どもはどの言語をメインで使いたい、どちらも覚えたいなどの要望に柔軟に対応してくれるというきめ細やかな対応には驚いた。
日本での英語教育は高尚教育だと感じていた。子どもが小さいうちから英語を教えたいと話すと「日本語ができなくなったらどうするんですか?」「まずは日本語から覚えるべき」などのコメントが多くあったがシンガポールでは4歳から普通の幼稚園で英語と中国語を学ぶことが一般的だそうだ。
このインターナショナルスクールの費用は朝7時〜夜19時までのおよそ12時間保育で月に13万円ほど。東京のインターナショナルスクールに比べて大分安価だと感じた。数カ国語を話す人が当たり前にいる国では、常識が違うのかもしれない。
「聞いて、理解して、話して、その後書けるようになる」という一連のステップを踏んで言語を習得するサポートに長けているそうだ。2歳を目前に、子どもの言語習得スピードに驚くばかりの筆者は、プロセスについて考えたこともなかった。
話せる言葉が増えてきたと感じているということは、聞いて理解できている言葉が増えている証拠。話せない単語であっても、こちらが単語を言うと該当する動物を指差すことはできると気づいた。複数の言語習得を並行して行われるこんな保育園に子どもが過ごしたら、教育上すごく良さそうと思った。すぐに移住、というのは難しい。それでも短期間のサマースクール等に参加してみたいと強く思うようになった。
中華街に行こうと思いきや歩き疲れてしまい、ふと見つけたホーカーで夕食をとり、ショッピングセンター内マッサージ屋へ。大人3人でマッサージできるかと問うと「大丈夫」とのことでまず大人二人から初めてもらう。待てどまてど……3人目のマッサージセラピストがこない。
ついには2人のマッサージが終わっても来ない。どうやら、もう一人来る予定と言っていたけど初めから手配していなかった様子。適当な店だなと思いつつ、仕事できる従業員がいないのに「3人分のマッサージ」を受注してからどうするか考えるのはある意味すごいなと思った。
そしてシンガポールの人は子どもに優しい気がした。マッサージしている間、子どもは外で遊ばせておく予定だったが他のお客さんもいないから子どもは座っていいよということで店内実質貸切。子どもはあちこち歩き回り、その後椅子に座ってお昼寝もした。
暑い国で子どもを抱きながら食事、移動などを繰り返していると疲労がたまった。マッサージしてもらえるだけでなくゆっくりと座って子どもを見守ってくれるのはありがたい。東京では子連れでマッサージなんて、まず行けない。
ムスタファセンターに行くと、インド人しかいない。まるでインドに来てしまったかのような錯覚に陥る。しかもムスタファセンターは広大。
ハイナンチキンペーストやバクテーのスパイスとインドのバター、ギーでも買おうかなと思って食品フロアに行くも広くて辿り着けない。「なんでもある」と言われても困るくらいの広さ。そしてインドの人に揉まれる。やっとスパイス売り場にたどり着くとスパイスの数の多さ、1キロ位入っているパッケージに圧倒されて結局何も買えずに敗戦。
ムスタファセンターは子どもをインド雰囲気の場所に入れさせてみるという目的のみ達成。娘はとても楽しそうにいろんなパッケージを見て、インドのお姉さんの綺麗な衣装を眺めていた。最近着るものにこだわりが芽生え、女の子の意識が出てきたように感じる。
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