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英語育児歴10年 「英語が好きな子」が育つママの工夫

こんにちは。英語育児ブログ「子育てしながら英語マスター」を運営しているのりりーなと申します。
今回、ご縁があってFiikaブログで記事を書かせていただくことになりました。

本題に入る前に、簡単に私の自己紹介をさせてください。

  • 現在、3人の子育てをしながらパートで働くワンオペ主婦
  • 2010年に一人目の子どもを出産してから英語育児を開始
  • 英語育児がきっかけで、自分も英語を勉強中

くわしいプロフィールが知りたい方は、こちらへ。

今はSNSやブログなどで「〇歳で英検〇級とりました!」「うちの子、こんなに英語話せます」という情報をみて、「あーうちの子は英語育児やってるのに全然効果ないな」と思っていませんか?

私も一時期そう思っていました。

私は約10年間、英語育児をしてきましたが、子供は親の思った通りには育ちません
途中、焦ったり「もうやめた」という気持ちになって、子供の気持ちに寄り添えていなかったこともありました。そのまま突っ走っていたら、危険だったかもしれません。

ちょっと考え方を変えることで、私も子供も楽になって、今10歳の娘はバイリンガルではないけど、英語大好きな子になりました

英語育児について悩んでいる方々へ、英語育児について私の経験と、「こうしたらバイリンガルになったんだろうな」という反省点をお伝えします。

 

「英語を嫌がる時期」を乗り越えた10歳長女の過程

英語育児をしている方のよくある悩みは「子供が英語を嫌がる」

私の子供たちも、英語を嫌がる時期がありました。

時期に応じて、私がどのように対処していったのかお伝えします。

 

「うちの子天才!」と思ったのも3歳まで

3歳より下の子は、英語育児がうまくいっていると思う瞬間が多いんです。

その理由は

  • 多くの時間を親と一緒に過ごす
  • 聞いたことをそのまま発話することができる
  • 他の子とコミュニケーションが上手にとれない

「3歳までに英語育児を始めましょう」とよく言われるのは、英語漬け環境を作りやすいんですね。

この時期に私が主に利用していたのは、大手高額英語教材(!)ですが、他にもCDつきの英語絵本や、YouTubeの英語の歌をよく活用していました。

英語教材の中に、子供と一緒に英語の語りかけをしながら一緒に遊ぶシーンがたくさんあったので、大いに活用しました。

英語の歌も、教材のフレーズも、子供はあっという間に覚えてしまい、外で遊ぶときに英語がでてきて「ん?」という顔をされることもありましたねー。

英語を嫌がるときはあまりなかったのですが、アンパンマンにはまったときは、アンパンマンしか観てくれなくなりピンチでした。

対処法は、

  • 車では英語しか流さない
  • アンパンマンをつける前に英語アニメを再生しておく
  • 寝る前に子守歌になるような英語の歌を習慣的にかける

上記の対応は今でも続けています。

幼稚園で日本語にまみれる

3歳くらいまでは、ほとんどの子が順調に英語を身につけていきますが、3歳をこえたあたりから、お友達と遊ぶのが楽しくなる時期がきます。

ここで大きな壁にぶち当たります。

  • 英語で「apple」といったら「リンゴだよ」と訂正される
  • 英語で話すと「なにいってるの~?」と言われ、通じないことを知る

心の傷になるほどではないですが、日本語の方がお友達と仲良くできることを知ったら、どんどん日本語に傾いていきます。

3歳までのころと同じように英語育児を続けていても、日本語のインプットとアウトプットの方が圧倒的に多いので、あっという間に日本語ペラペラ。英語は一切話さなくなりました。

教材をやろうとしても「英語嫌いだから」といって拒否。

このころに下の子が生まれたので、私も余裕がなく、英語育児はスローダウン。

しかし、一切やめたわけではなく、

  • 英語の絵本を一緒に読む
  • 英語のアニメをみる
  • 英語の歌を歌う

など、思いついたときにゆるく取り組む程度で続けていきました。

小学校英語はつまらないが、英語は好き

小学校にあがると、学校の授業で英語が始まります。
私の住む地域の学校では、1年生から外国人の先生による英語に慣れ親しむための時間があります。

そこで、リアルに英語をつかうことで、英語への興味が爆発したようです。

3年生から本格的な英語の授業が始まりますが、まったく英語がわからない子との差が大きく、授業はつまらないそう・・・

私は小学校英語の問題を感じ「小学校英語指導者資格」をとった、というのは余談ですが、長女がより英語を楽しめるように、小学生用の通信講座を申し込んだのでした。

英文法を学び、ライティングを通してこれまでインプットしてきた英語の意味がわかったのが嬉しい様子。

今、長女は「話せるようになりたい」という気持ちが強くなり、オンライン英会話を始めています。

この時期に意識したことは「子供の好きなことを英語にする」

たとえば、鬼滅の刃にはまったときは、英語版「Demon Slayer」のマンガを買いました。

うちの子がバイリンガルにならなかった理由

この記事をみてくれている方は、「子供をバイリンガルにするにはどうしたらいいか」の答えを知りたいですよね。

みなさんの参考に、私の反省もこめて、うちの子がバイリンガルにならなかった理由を3点お伝えします。

私の失敗体験を読んで、参考にしてくれたらうれしいです。

情報に左右されすぎた

我が家のバイリンガル育児のメインは、大手高額英語教材。しかし、同じ教材を何度も繰り返して取り組むので、親の私が正直あきてしまいました。

(とてもよい教材なのは間違いないのですが。)

SNSやネット情報で「もっといい教材はないか」と情報収集するのに時間を費やすようになってしまいました。

SNSで「この教材が効果あったよ!」と見ると、すぐ買っていましたね。未開封の教材も棚に眠っています。

英語教材は子供用、大人用に限らず、一つの教材をとことんやりこむことが効果的なんです。

ただ、子供の興味に合わない場合は、いさぎよく乗り換えるのも一案かもしれません。

英語育児よりも自分の時間確保に精一杯だった

英語育児をすることで、自分ももっと英語力をあげたい、と思うようになりました。

子供が小さいころは、子供と一緒に英語を学ぶことが自分の英語力アップにつながっていたのですが、子供用教材だと大人は物足りなくなってくるんですね。

また、3人の子育て・家事・育児と忙しい毎日を過ごしていたので、一人で英語学習することがストレス解消にかわっていきました。

おかげで私はTOEIC820点程度の英語力が身につきましたが、子供たちの英語に関わることは減りました。

パパが英語育児に全く興味なかった

パパは英語育児には興味なく、英語教材についても触れることはありません。

英語育児を嫌がっているわけではないのですが、「そういうのはママにまかせる」というスタンス。

子供がゲームをするようになったので、英語育児のためにスイッチを英語設定にしようと提案するも、パパに拒否されました(笑)

パパが休みで一緒に過ごす時は、英語育児はお休み、という感じでしたね。

普通の家庭でバイリンガルは無理

両親が日本人で日本に住んでいて、普通に幼稚園、学校に通いながら子供をバイリンガルにするのは私の経験上かなり難しいです。

その理由を3つお伝えします。

語りかけ英語育児するには親の英語力が必要

英語のアウトプットを促すには、親が英語を語りかけするのが効果的といわれています。
私も英語教材で学んだ表現で語りかけをしましたが、すぐに限界を感じました。

その理由は、一般的な日本人の英語力はネイティブの3歳児レベルだと言われているからです。

ちなみに、我が家がよく観ていたセサミストリートの英語は、幼稚園児向けになっています。

子供の成長は早いので、あっという間に自分の英語力が子供の日本語力に負けてしまいます。

英語多聴は効果ありだが不十分

子供は耳がよいので、英語をたくさん聴かせるのは効果的です。聴きながらまねをして発話につながることもあります。

しかし、聴くだけでは限界があって、実際に会話の相手がいないと身につかないんです。

特に、子供が小さいころは親とのコミュニケーションがとても大切。

聞き流しがいいからといって、一日中英語を聞かせ続けるだけだと、コミュニケーション不足になってしまいます。

家では英語を話さない

「これだけ英語育児をやっているのに、英語を全然話してくれない、なぜ?」と思うこともあります。

しかし、これはあたりまえで、親が日本語を話すから日本語で話すんです。

試しに英語で話しかけてみると、案外話せることがあります。
だから、親の英語力が足りないと思ったら、オンライン英会話などで英語を話す環境を作るのは効果的です。

ただ、普段生活している中でしか出会わない表現、たとえば「あ、石につまづいてこけちゃった!」などのとっさの表現は、実際に体験しながらでないとなかなか身につかないです。

本気でバイリンガルを目指すまえに考えてほしい

バイリンガルの定義もあいまいですが、日本語と英語両方を同じように使えるくらいまで到達するには、相当の努力が必要です。

また、子供にもある程度の負担がかかるおそれがあります。

英語しか通じない環境を作れるか

子供をバイリンガルにするには、英語しか通じない環境を作ることが必要です。

例をだすと、私の近所にはブラジル人が多いのですが、両親がブラジル人で、日本の学校にいっているので、日本語もポルトガル語も完璧です。

それは、両親の前ではポルトガル語しか通じないし、学校では日本語しか通じないからです。

また、オーストラリアに嫁いだ友人は、日本語を学ばせるために、ママには日本語しか通じない、という環境を作っていました。

日本語ネイティブの家庭で日本で住んでいて、英語しか通じない環境を作れるでしょうか。

英語しか通じない環境をつくるには、悪いことをしたときに叱るときでも日本語をつかってはいけません。
大切なことを伝えたいときは特に、十分に感情をこめた英語表現をしないと子供の心に伝わらないですよね。

そもそもバイリンガルをめざしてどうするの?

子供をバイリンガルにしたいと思って、毎日必死で頑張っている方もたくさんいます。

でも、それは子供にとって負担になっていないか、を考えるのは大切です。

  • 子供は好きでやっているのか
  • 親も楽しんでやっているか
  • 英語を嫌がるときに受け入れられるか

あまりに英語育児に必死すぎて、子供を英語嫌いにしてしまったら意味がないですよね。

結論:英語が好きならそれでいい

バイリンガルにならなかった反省点も書きましたが、私が英語育児を続けてきてよかったと思った理由は

  1. 子供と一緒に楽しく英語を学べたこと
  2. 英語の発音とリスニングは身についていること
  3. 子供が自分で英語を学ぶようになったこと

3番目の理由が一番大切だと思っています。

子供のうちにバイリンガルになる必要はなく、英語が好きなら自分の意思で学ぼうとしてくれます。
あとは学ぶ環境を整えれば、どんどん吸収していきます。

3歳で英語が話せても、使わなければ完全に忘れてしまいます。しかし、英語が好きなら、いつまででも学び続けられます。

今、我が家では、英語育児にとらわれず、人と比べず、英語時間は子供との遊び時間という意識で取り組んでいます。

英語という遊び道具をつかって、育児を楽しく乗り切りたいですね。

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