出産の大仕事を終えて、24時間体制の育児に奮闘し、保活を乗り越えた強く逞しきママ達が次にぶつかると言われている「小1の壁」…。その壁を乗り越えるための強い味方がいるらしい。その名は「ガクドウホイク…」?
学童ってなんだろう…。聞いたことはあるけど良く知らない。
小1の壁って何?また保活みたいなことやらないといけないの!?
…不安になった時は先輩ママに聞いてみよう!ということで今回は学童保育を現在利用しているりんごさんにお話をお聞きしました。
保育園は平日は夕方~夜まで預かり時間を設定してくれているところが多いですが、小学校は14時、15時頃に授業が終わる日がほとんどです。たまに午前中で終わる!なんていう日も…。
学童保育とは、保護者が日中家庭にいない小学生に対して、小学校授業の終了後に遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称です。自治体が運営しているものと民間団体が運営しているものがあります。自治体や設置者によって児童クラブ、学童保育所、キッズクラブなど、名称が異なります。
✓インタビューさせていただいたりんごさんのお住まいは神奈川県
✓当時小学生のお子さんを学童に入れた時のお話をお聞きしました。
学童には小学校に併設されている所と、民間で運営されている所があります。まずは小学校に併設されている自治体運営の学童のお話をしますね。
私の子どもの通う小学校に併設されている学童は、空きがある状況でした。
1学年3クラス(30名×3)程度の規模の小学校でしたが、学校の子どもの人数が少ないので倍率が低かったのです。
ただし隣区の小学校はマンション建設ラッシュで子どもが多いマンモス小学校でした。(7,8クラス 40名×クラス数)こちらはやはり空きがなく待機児童が発生するケースもあると聞きました。
自分の通っている小学校以外の学童を選べないわけではないですが、小学校1年生が隣の学区まで歩いて通えない=必然的に自分の小学校の学童になる、ということです。
自治体運営の学童を検討している場合は役所で聞くか、HPで確認することで情報を得ることができます。
申し込みにあたって点数が付けられますので、影響します。
共働きでしたが、学童に預けはじめるタイミングでは産休中でした。産休育休中は点数が下がりました。空きがあるエリアだったので承諾通知を貰うことができました。
また、小学1年生が一番点数が高く、小6が点数が低くなるような制度でした。小さい子どもの方が学童が必要だということですね。私の経験した感覚だと、共働きであれば恐らく激戦区でも小1は入れると思います。
我が家は公立も承諾通知をもらったが、最終的には民営の学童に決定しました。見学に行った際に子どもをきめ細やかに見てくれている感じがしたからです。
学童探しは保育園の最終年度、9月の終わりからスタートしました。(市営は11月~募集のようです。)
民間は3か所を候補にしました。9月中~10月上旬くらいに説明を聞き、見学を完了しました。
市営は市のHPを探すと出てきます。民営はネット検索とママ友からの口コミ情報から探しました。保育園で出来たグループLINEや、子どもの友達からママ同士の繋がりも出来ており、そこから情報収集した感じです。
公立は小学校併設のところ1か所です。公立は授業終了~18時、19時くらいまでのところが多いです。
民営の学童は 大体13時~20時までの印象です。延長料金を支払えば21時まで等もあります。
民営で検討したのは4か所です。そのうち3か所へは実際に見学へも行きました。
①伸芽’Sクラブ – 受験対応型託児所
子どもを預かる経験豊富で、子どもを良く見てくれている印象がありました。子どもへの接し方がきめ細やかで、金額は安くないですが、今後の接し方のアドバイスまでくれる対応が良かったです。
中学校受験する子が多く、4年生以上だと塾に通い始める場合が多いようです。送迎サービスもありましたが別途料金がかかりました。
②STEPキッズ
進学塾が運営しているようです。(駅チカが多い印象です)
学校の宿題を見てくれるのが良かったです。
③個人経営の元小学校教諭が運営しているアットホームな学童
一軒家でおばあちゃんの家に帰るようなイメージの学童でした。
学校の宿題を見てくれますし、ドリル等持ち込むとその勉強も見てくれるところでした。どちらかというと勉強よりも身体を動かして遊ばせることを重視してくれているようで、金額もそんなに高くありませんでした。学童から家、学童から習い事(スイミング等)への送迎もついていました。
④キッズ・デュオ
こちらは見学へは行きませんでした。英語教育を実施しているのが有名ですよね。
市営の学童を見に行ったら漫画本が大量に置いてあって、ただ子どもが好きなように過ごすだけの空間に見えてしまいました。また、市営は夏休み中は昼食は毎日弁当が必要でした。学校から近くてすぐ行けるのはメリットだと感じました。
ただし、台風等で小学校が当日朝急に休校になった場合、市営学童もお休みになるのが大変だと感じました。親は台風でも急に仕事を休めるわけではないので…。
その点民営は開けてくれるので、子どもをひとりにさせずにすむのはメリットですね。
このようなことを総合的に考えて、民営の学童に預けることにしました。
子どもの様子をきめ細やかに見て、対応のアドバイスまでくれる点が民営を選んだ決め手です。
また、お金を払えば昼食、夕食を頼めるし、その際アレルギー対応をしてくれるところもあるので、そのあたりも選ぶ際に確認していました。
また、スタッフの人数が十分足りているかは実際に見学に行って確認しました。
見学することで先生方やクラスの雰囲気も分かるので、見学へは行くことをオススメします。
公立だと恐らく長期休みのお弁当作り等で大変さを感じるのではないでしょうか。我が家は民営を選んだので、特にギャップはありませんでした。ただ、公立は長期休みでも金額は変わりませんが、民営だと夏休み価格等があって金額が高くなってしまうというのはありました。
行政へは、預かる時間を長くしてほしいと思います。保育園の預かり時間から考えると公立の学童の時間は短いです。このギャップに苦しむ親御さんは多いと思います。また、エリアによって保育園のように激戦の場所もあるので、希望する人全員が入れる仕組みづくりをしてほしいです。そして学童の指導員の差が無いように基準作りをしてほしいと思います。
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