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保活のため「23区外に引越」は正解? 保育園定員増加の多い自治体ランキング

東京都の待機児童数は平成26年に全国最多の約8,700人を記録しました。保活が難航し、復職の目処が立たないなどの問題を解決するために、東京23区外へ引越を検討する家族がいるようです。
しかし東京23区では待機児童対策を推し進めており、平成31年4月1日時点での待機児童数は約3,700人となっています。待機児童の数が半分になっている事実はあまり知られてないことかもしれません。
今回はそうした現状を踏まえ、保育園定員増加が多い自治体のランキングを紹介します。東京23区と23区外の待機児童数の現状もあわせて紹介し、保活のために東京23区外へ引越すことの是非について解説します。

保育園定員増加が多い自治体ランキング 23区の割合とは

保育施設の定員が増加した自治体トップ10を表にしたものはこちらです。
トップ10内には東京都内の大田区、江東区、杉並区が6~8位にランクインしています。その他は神奈川県横浜市、大阪府大阪市、愛知県名古屋市、神奈川県川崎市、福岡県福岡市、北海道札幌市、埼玉県さいたま市などの大都市が名を連ねています。

トップ10には入りませんでしたが、東京都目黒区が14位にランクインするなどトップ100には中央区以外の23区が全てランキング入りしています。

出典:厚生労働省「保健所等関連状況取りまとめ(平成31年4月1日)

特筆すべきは定員の増加数。23区で最も多い大田区では1,660人増加となっています。さらにトップ100に入った自治体の中で一番順位が低い千代田区(89位)でも280人も定員を増やしているのです。

東京23区内での定員拡充は驚くべきスピードで進んでいます。保育園の定員拡充に向けた取組により、保育園定員枠は大幅に増えており、都心部での待機児童減少に一定の効果を上げていることがわかります。

東京23区と郊外における待機児童数の現状

東京都各自治体の待機児童数を見てみましょう。

表では待機児童が多い30の自治体を並べました。オレンジ色のハイライトは23区、白はそれ以外の市町村となっています。

東京都待機児童数ランキング
出典:東京都ホームページのデータより 順番を入替、23区をオレンジにてハイライト

平成31年4月1日時点での待機児童数は世田谷区が470人(待機児童数第1位)となっています。江戸川区、中野区、足立区と郊外(府中市、町田市、国分寺市等)の待機児童数を見てみると、待機児童数に大きな差異はありません。

23区のうち15区が待機児童数100人以下なのに対し、23区に隣接する自治体で待機児童数が100人以下は少数となっています。さらに郊外へ行くと待機児童の数は減りますが、それでも府中市や町田市といった人気の自治体では100人を越える待機児童がいる状況です。

驚くべき事実は、23区の杉並区や港区は待機児童数ゼロを達成していること。待機児童数でみれば、東京23区内の方が郊外より保活に有利な自治体があると言えます。
「東京23区での保活は難しい」という先入観をもったままよくリサーチせずに東京23区外に引越して保活をすると、保活が難しく、長期化するリスクがあります。「保活のために引越」を考え始めたら引越先の待機児童数についてよくリサーチする必要があるでしょう。

「保活のために郊外へ引越し」はありかなしか

東京23区外の自治体では依然として待機児童を100人以上抱えているところが多い状況に対し、東京23区では保育施設の拡充に力を入れており、待機児童の数は減少傾向にあります。
世田谷区や杉並区等では同指数の場合の優先順位に「住民歴」があります。これは点数が同じ場合には、自治体に長く住んでいる世帯に優先して保育園の内定を与えるということです。自治体に長く住んでいる家族であれば23区外への引越しを検討するよりもお住まいの自治体で保活をした方が希望通りに保育園に入れる可能性があるかもしれません。
以上のことを踏まえると、子どもを保育園に入れるために費用や手間をかけて東京23区外に引越すメリットは少ない、もしくは場合によるといえるでしょう。

東京23区と郊外の自治体の待機児童数を比較し、23区外へ引越すことの是非について解説しました。かつて東京23区は待機児童の数が非常に多く保活をするのが困難でしたが、現在その状況は大幅に改善されています。
保活のためだけに多額の費用をかけて東京23区外へ引越すという選択肢が有効でないケースが増えています。
単純に「東京23区だから保活は難しい」や「東京23区外だから内定を取りやすい」という先入観を持つことなく、各自治体のホームページやママ友からの情報等を参考にしながら、どの自治体で保活をするかを検討するのが良いでしょう。

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