近所の「ママ友」と保活や育児情報を交換できる

横浜市、2児のママの保活戦略。保活の始め方、情報収集とは。

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二児のママで横浜市での保活をしているFiikaサポーターの津田奈々子さんにご自身の保活経験談についてお伺いしました。これから保活をいつ、どう始め、進めていくべきなのかスケジュール感がわからないママ、保育園の選び方に迷っているママ、引越し直後にどのように保活を進めたら良いか迷っているママは必読です!

第一子の保育園探しの始め方

2017年1月産まれの長男の初めて保活と呼べる行動を起こしたのが、2017年5月。出来たばかりのママ友から横浜市の区役所が主催する保育サービス説明会に誘われて、参加。認可保育園、認定こども園、横浜保育室など保育園といっても色々な種類があることを知りました。

最初のママ友は「赤ちゃん会」という横浜市が主催する0歳児持ちの集まりで作りました。近所の自治会館でやっており、参加するママはみんなご近所さんで、当時は第一子のママ限定という共通項があったことで仲間意識が芽生えて、すぐ友達が出来ました。20人ぐらい参加していたと思います。仲良くなったのは専業主婦ママが多めで、フルタイムワーママは私含め3人でした。

子どもは1月産まれなので、0歳4月(長男の場合生後2ヶ月)で保育園預ける気には到底なれず1歳4月に復職と決めました。

私が勤務しているメーカーでは復職時期は、基本的には自分で決めることができました。長男の時は若手の産休ラッシュだったので、周りも妊婦の扱いに慣れているし、環境としては恵まれていたと思います。女性が多い部署だったので、当時の部長は「産休クライシス」と言ってワタワタしていましたが。メーカーあるあるなのかもしれませんが、育休で抜けても人員はマイナスのままなので、管理職は大変そうでした。

 

早生まれは、保育園に入りづらい?

早生まれは保育園入園で不利になると職場の先輩から何となく聞いていました。とはいえ、よく状況がわからず区役所の人に「1歳児入園ってどうですか?」と聞いたところ、かなり狭き門だと聞かされ焦ったのを覚えています。横浜市の区役所には保育コンシェルジュという相談に応じてくれる人がいて、一度相談してみたらと言われ、コンシェルジュさんとの面談を予約しました。

面談ではいつ入園したいか、どのエリアの保育園への入園を希望するか等ヒアリングを経ていくつかの保育園を紹介されました。認可保育園は0歳で定員が埋まりそのまま持ち上がるので、1歳児の募集人数がかなり少なくなり、両親フルタイムでAランクでも落選する人もいるということで、区役所側からは横浜保育室をオススメされました。

ちなみに横浜市として横浜保育室をゴリ押ししている印象を受けました。待機児童解消の解決策として横浜保育室を紹介するようにしているような意図があったのかもしれません。

 

横浜保育室とは

コンシェルジュおすすめの横浜保育室。おすすめならばと詳細につき質問すると、区役所側は園の詳しい情報を持ち合わせておらず、色々質問しても園に聞いてくださいとの返答でした。

また保育園区分は認可外保育園となるので申し込みは保育園へ直接連絡となると知りました。

横浜市の認可保育園応募の場合は4月入園を狙う場合、10月に募集受付して11月頭に締切、翌年1月末に決定となります。横浜保育室の場合、4月から翌年度の入園を予約出来るところもあるし、その場合は先約順となると聞き、またもや焦って区役所にもらった保育園の一覧表を片手に片っ端から横浜保育室のホームページを調べて気になった所に見学予約をすることにしました。

 

英語教育対応の保育施設

当初は英語教育にも興味があったので、英語を取り入れている保育室を3園ほど見学。見学すると来年度はあと2枠のみ空いていますという人気園もあったり、3月1日に一斉に受付開始するので電話頑張ってくださいという所もあったり対応は様々でした。

当初見学時に気にしていたのは、下記の3点でした。

  • 園に入った時の第一印象。非常に曖昧ですが、なんとなく合う/なんとなく合わないという感覚的なモノって意外と大事な気がしました
  • 先生の対応。通園している園児が見れれば最高だけど、お昼寝中に見学を受け付けたり、事務の方が説明する園もあるので参考になるレベルまで見れないこともありました
  • 園の清潔さ。中には教室に書類が山積みの園もあったり…1歳児を預けるに値する施設かどうか?は重要視していました。

見学を進めるうちに横浜保育室ではオムツ持ち帰りのところもあると知り、オムツ持ち帰りかどうかも大事なポイントとなりました。仕事で疲れて帰って、汚いオムツを持ち帰りなんてどんな罰ゲームだ……。と思っていました。ちなみに横浜市の認可保育園は区役所の決まりで全ての保育園で、園側がオムツ処理することになっているはずです。

見学して2園目ぐらいで自分好みの横浜保育室に出会いました。気に入った点は、朝7時から保育可能であること、駅近、外国人の先生が常駐していること、習い事もあること、病児保育園と隣接しており預かり中に発熱してすぐお迎えに行けない時に先生が病児保育に連れて行ってくれることでした。

定員にも余裕があり、前金を払えば4月入園は確約できるということで申込みをすることに。当時は認可の1歳入園がかなり厳しいと思っていたので(あまり良くないですが)保険的な意味も込めて申し込みしました。平行して認可保育園の見学も続けました。

 

保活激戦区では申込保育園数が勝負

横浜市の保育園探しのアドバイスをもらえるコンシェルジュさんに「あなたの住んでいる地域は横浜市の中でも激戦区なので保育園見学は範囲を広げた方が良い」と言われていたので、認可保育園は最寄駅と両隣の最寄駅で駅近の保育園を殆ど見学しました。見学を進めるにつれ、先述した3点のポイントに加えて下記2点も重点的に確認するようにしていました。

  • 早朝保育に対応しているか。我が家は送りを主人、迎えを私と分担したかったのですが、主人の始業に間に合わせるには7時-7時30まで預けることが多々あったのでこの点は重要視して正解でした。
  • 給食の内容。働き始めると夕食の内容は悲惨になりそうだなと思っていたので、食材にこだわっている園には惹かれました。

保育園見学を始める前は、園庭のありなしも大事かなと思っていましたが、園庭のない保育園は色んな公園にお散歩へ行くと言う話を聞いて、必ずしもデメリットではないと気付かされました。

保活情報はママ友と交換

見学数を増やせば増やすほど、どの園が良かったか混乱してくるものですが、保活仲間のママ友には施設、先生の感じなど自分の気になるポイントを点数化してマトリックスを作成している友人もいて、なるほどなと思いました。

保活は情報収集戦とも言いますが、本当にその通りなので保活仲間のママ友と適宜情報交換すること、区役所に何度も通って相談することはオススメです。ママ友とは保育園の見学内容をシェアしたり、スケジュールを確認したりしていましたが、自分が着目していない点を友達が見ていたり、聞き逃している事も多々あるので情報共有は大切にしていました。

区役所は、親身に話を聞いてくれるし、ポロポロと情報をくれるので一度だけでなく何度か通うことをオススメします。区役所の方に聞くまで知らなかった内容として、

  • 各園の待ち人数、入所人数がホームページで確認できること。待ち人数=人気度がわかる。尚、保育園に落ちた人数も教えてもらえた。入所人数で0歳と1歳を比較して、1歳児の定員がどの程度増えるかわかる
  • 過去の募集人数。これはホームページでは確認出来ないが区役所側が保管しており、問い合わせたらすぐ見せてくれる。特に1歳児以降は募集が1,2人という園も多いので、比較的応募人数が多い園も申請すると良い。
  • 受かりやすい園。A駅の最寄りは受かりやすい、逆にB駅は駅前の大規模マンションが増えてきて受かりにくくなっているなど具体的な情報がもらえることも。ピンポイントにこの園を書いていただけると受かる可能性が高くなるかと…と言ってくれる人もいた。

あとは申請書を郵送する前に区役所に立ち寄って書類の不備がないか、この就労証明書ならランクは何かを確認してもらいました。

当時、私の会社は1歳の誕生日まで育休を申請し、誕生日時点で保育園に入所出来なかった場合、不諾書通知を提出し1歳半まで延長が可能でした。長男は1月産まれで、折角ならなるべく長く育休をと考えていたので、育休延長のためと、1歳児4月入園のため、2回申請をする必要がありました。0歳1月入園の申込は12時、選考に時間がかかる1歳児4月入園の申込は11月初旬が締切でした。

保育園申込書の書き方

1月入園の申請では第1希望園のみ書いて申請しました。特に私の住んでいる区は転出入が多く、Aランクだとうっかり受かってしまうこともあるため、万が一受かっても通わせる気がある園にするようにと区役所の方に忠告されました。

無事不諾書通知を受理し、育休延長の手続きを完了しましたが、この一連の流れは保活初心者にはややこしくて、育休申請時に期間を自分で設定出来れば楽なのに…と思っていました。周りの早生まれ子持ちのママ友も保育園の待ち人数を調べて1番多い園を書いたりしていましたが、現在は少し改善され、申請書に”保育所等の利用が保留となった場合に育児休業の延長を許容できる”という項目をチェックすると自ずとランクが下がり、落選しやすくなるそうです。早生まれママは受かったらどうしようと言う変な心配から解放されるし、区役所側も選考しやすくなったのかなと思います。

横浜市は認可申込の申請書には何園でも希望を書いて良いのですが、結局、第8希望まで記載しました。

第1と第2希望は非常に迷いました。自分が重要視したいポイントで比較すると、どちらも甲乙つけがたかったので、最後は施設の第一印象が良かった、保育室が広い方の園を第1希望にしました。

結果、第1希望に受かることが出来ました。事前に申込していた横浜保育室よりも施設の清潔さや給食、印象が良かったので横浜保育室は辞退し、第1希望の園に通わせることにしました。

2年間通ってみて見学時の印象と変わらない好印象で結果的には満足しています。見学時には重要視していなかったが入園後に気付いた良い点として、

  • 長男は保育園に通い始めてから牛乳のアレルギーが発覚したのですが、代替食を対応してくださったのは非常にありがたかった。
  • 看護師さんが常駐しており、怪しげな発疹が出た時など、アドバイスをもらえたのは心強かった。
  • 高架下の立地で芝生の園庭もあったので雨の日でも園庭で遊べたり、猛暑日でも公園に行くことなく、プール遊びや短時間の活動ができたのは良かった。

欲を言えば、午睡後はいつも室内遊びで体力がついてくると夜はなかなか寝なかったので、午睡後に園庭遊び等で体力発散してもらえると良いのになぁと思っていました。

 

保育料無償化の対応

長男の通う園は乳児認可園という0-2歳が対象の園で3歳以降は系列の認可外保育園に通わせようと思っていました。ですが、入園後に3歳以降の保育無償化が決定したこと、第二子を考え始めたこともあり、2歳児で転園申請をすることにしました。

今の園に不満がないなら転園まですることはないのでは?とママ友に言われたりもしましたが、無償化になった時に長男が認可外で、第二子が認可園だと第二子減額の恩恵を受けられないと知り、電卓を叩いてみるとかなり保育料に差がある…さらに、職場の先輩ママから転園するなら小さければ小さい方が良い。新しい園にも子どもはすぐ慣れる!と聞き決意しました。

ただし、園選びに妥協はしたくなかったので、1歳児入園の時に第2希望に書いた園をもう一度見学し、以前と変わらない好印象だったので、その園のみ記載して申請しました。駅近ということもありうちの区では1番人気だったので、残念ながら保留通知が届き、残り1年も同じ園に通わせることになりました。

第二子の保活戦略

長男が2歳になった時、次男の妊娠が発覚し、ふたたび保活に頭を悩ませることになりました。。

まずは保育園に預け始める時期。次男は10月産まれですが0歳4月の生後半年で保育園に預けるか、1歳4月まで1年半育休を取得するか悩みました。妊娠が発覚した時は復職後8ヶ月ほど経ち、やっと仕事も軌道に乗り始めていた時でまた会社から長期離脱することの不安が大きく、0歳で預けよう!と直感的に思いました。

次に保育園選びです。長男を認可外保育園、次男を現在長男が通っている保育園に預けるのか、2人まとめて認可保育園に申込するか迷いました。長男の保育園には満足していたし、2歳児クラスになってからお友達との仲も深まり、保育園を楽しんでいたのでこのまま小学校までお世話になるのが良いかなとも思っていましたが、兄弟同時申請と乳児認可園卒業でダブル加点が狙えるので、せっなくならと思い再び認可保育園も見学してみることにしました。

区役所に行って過去の3歳児の募集状況を聞くと、長男3歳児の募集は1歳児よりも少なく狭き門でした。2人送迎を考えるとやはり駅近が良いなと思っていましたが、募集0人という保育園も多々ありました。区役所の方からもアドバイスをいただき、見学は範囲を広げて、新設園なども見学しました。

 

2回目の保育園選びで大切にしたポイント

久々に保育園探しを始めると、長男を保育園に通わせる前と違った視点で保育園を見学している自分に気づきました。

  • アレルギー除去をしている園はもはや当たり前の時代になりつつあるが、代替食に対応しているかが大切なポイントであると気づきました。保育園によっては、お弁当持参という園もあり、仕事をしながら毎日お弁当を作るのは難しいと感じました。
  • 毎朝の登園時に行う準備の手間はどうか。長男の園は比較的楽な方だったのですが、毎朝園についてから検温させオムツを交換する、月曜には掛け布団と敷布団のシーツ交換などなど親の負担度合いは保育園により様々のようです。
  • 発熱児の対応。兄弟持ちの場合、どちらかが発熱したら兄弟共休ませないといけない園もあれば、熱が無ければ片方だけ預けられる園もあるようです。

10月に公表された募集人数はやはり3歳児が非常に少なく、第13希望まで記載しました。申込が産後直後だったので、本当に生後半年で預けられるのだろかと申込前に躊躇しましたが、区役所の方からとりあえず申し込んで、状況によっては取下げ申請をするのもアリと言って頂き申込しました。

次男が産まれた後は想像以上にタフな2人育児に慌ただしく毎日が過ぎていき、認可保育園に申込はしたものの、やはり1歳まで成長を見たいなぁという気持ちが強くなり、仕事は一定期間休んで育児に重きを置こうかなと思い始めました。

 

二児のママ必見、補助金支給について注意すべきポイント

育休を切り上げないとなると、選考ポイントランクがかなり下がるので認可園は絶望的です。その上、区役所に相談してみると、育休延長し長男を認可外保育園に預けた場合、無償化補助金3.75万円/月が支給されないと発覚。どうやら認可外保育園にすでに通わせている人が育休に入った場合は無償化対象となるが、まだ入園していない状況で育休だと無償化対象外となるとのこと。

横浜区役所からも不公平ですよね……。と同情されましたが、区役所で思わずえぇーと声を上げてしまいました。先述したように第一子が認可外、第二子が認可でも第二子減額にはならないので、保育料がかなりの高額になることに。無償化の恩恵を受けられる分、習い事をしたり、教育費を貯めて小学校に入ったら学童を充実させたいと思っていたのもあり、系列の認可外という選択肢はかなり薄まりました。

区役所からは育休を切り上げないなら、幼稚園か企業主導型保育園はどうかと勧められました。1月半ばであまり時間もなかったので、とりあえず近所の友人が多く入園予定の幼稚園を見学することにしました。たまたま周りのママ友が専業主婦が多く、幼稚園組が多数いたことでこれまで幼稚園も少し考えたことはあったのですが、はじめての見学でした。見学した幼稚園は自転車で5分ほどの距離で預かり保育も充実しており、幼稚園のわりにはのびのび系で保育園からの延長としては馴染みやすそうだなと思い幼稚園を真剣に考えるようになりました。

他にも認定こども園の幼稚園も候補にありましたが、復職後に在宅勤務を活用することを考えると家から5分の距離は魅力的だったこと、3歳になり”お友達”意識が強くなった長男もお友達がたくさんいる幼稚園が良い!ということでご近所の幼稚園に願書を提出しました。願書受付後に簡単な親子面談があり、無事合格しました。

コロナの影響もあり2020年6月から幼稚園に登園していますが、保育園とは違って教育の要素は強いと思います。きっちりと時間を決めて活動したり、イベントがたくさんあるのも幼稚園の特色だと思います。私のイメージでは保育園は”第二のお母さん”、幼稚園は”先生”という感じで子どもとの距離感も違います。

まだ始まったばかりですが、長男も馴染んできて親も子も楽しんでいます。

次男は1歳児で保育園入園を狙うことになるので、この夏から保活再スタートです。幼稚園に附属している兄弟優先の企業主導型保育園→幼稚園とするか、認可保育園とするかまた迷うことになりそうです。

長男が産まれてから、ずっと保活中で何度区役所に通ったか分かりませんが、自分が保育園に求めるモノはなにか?我が子に合う園はどんな園か?など考えるきっかけとなりました。小さい頃から預けることに対して抵抗を感じたり、周りの批判的な目が気になることもありましたが、家庭と異なる環境で良い刺激を受け、成長する姿を日々目の当たりにして保育園に通わせて良かったと思います。