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2020年度、東京都府中市保活体験談。共働き家庭が「認証保育所」を検討すべき理由

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Fiikaによる保活体験談シリーズ、今回は東京都府中市で保活を経験した方に体験談をお伺いしました。認証保育園こそ共働き家庭におすすめと話す筆者。どのような理由で認証保育園が保活を有利に進める点で優れているか経験談にまとめていただきました。

2020年度に向けた保活。東京都府中市は、東京の中でも保活激戦区として知られています。
最新データとなる2019年4月1日時点での府中市の待機児童数は146人。前年から減少傾向ではあるものの、多摩地域では調布市の182人に次いでワースト2。厚生労働省が発表した2018年度の待機児童数は248人で、23区を除く多摩地域ではワースト1でした。


厚生労働省 「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」
厚生労働省の資料からも分かるとおり、昨今共働きが増えており、私たちも共働き世帯となります。保活で一番避けたい事態は、子どもを保育所に預けられずに片親が職場復帰できず、世帯所得が減ることでした。
9月に出産を控え、出産後も府中市で生活をする予定だったので、何とか保活を成功させたいと考え、出産前の3月時点から情報収集を開始しました。

府中の保活は0歳児が勝負

2020年度入園のために保活を始めるにあたり、府中市における待機児童の状況を調べました。府中市では0~2歳児の認可保育所の申込み結果を、申込み者の点数別に公表しています。

データでは保育施設を利用可能となった人の指数を200点以下と201点以上に分けて公表しています。府中市では、夫婦2人ともフルタイム勤務で200点となりますが、データを見ると1歳児では201点以上でないと実質入園が難しいと考えられる保育園が多く存在することがわかりました。つまり両親ともフルタイム勤務(200点)でも選考に落ちる可能性があり、認可保育園に入園するために認可外等に預けてポイントを稼ぐ必要のある超激戦区だとわかりました。

その傾向は1歳児でより顕著だと感じられたため「保活は0歳児が勝負だ」と考えるようになりました。当初0歳児の頃は夫婦交代で育休を取って、育児にウェイトを置くというプランも考えていましたが、保育所の申込みが1歳にまでずれ込むと、最終的に職場復帰ができない不安を感じたのです。

認証保育所のポイント

認可保育園に入園させることを念頭に、さらに情報収集を進めると「認証保育所」に入園させることが現実的な選択肢であると思うようになりました。保育所区別は、国の基準を満たした「認可保育所」と、それ以外の「認可外保育所」の2つに大きく分かれます。東京都では、認可外施設の中でも都が定める独自基準を満たした保育所を「認証保育園保育所」という名称で別途認定しています。つまり東京都独自の基準に即した保育施設となります。

認可との基準の違いとしては、0~1歳児1人当たりの最低基準面積が挙げられます(一人当たり 認可3.3㎡/認証保育園2.5㎡)。0~1歳児に関しては、認証保育園の方が少し狭いことがあります。東京都独自の認証保育園とは、産休明けから子どもを預けたい、退社が遅い人にも対応してほしい、送り迎えが便利な場所に預けたいなどの要望に応えた施設となります。

府中市では認証保育園が15箇所設置(2019年12月時点)されています。保活開始当初は保活といえば、認可保育園と考えていたのですが、認証保育園に入園させるのもよさそうだと思い、見学することにしました。

認証保育園は先着順、急いで見学に

早速、入園候補となる認証保育園に電話をして、9月に出産予定で、来年4月から0歳児での入所を希望・検討している旨を伝えました。すると「0歳児はまだ1名空きがあるので、まずは見学に来てください」との返答。

私たちはその時に初めて、認証保育園の入所申し込みは先着順であることを知りました(保育所によって基準は様々ですが、先着順としている保育園が多いように思います)。実際に訪問してみると、保育所や先生たちの雰囲気も悪くなく、気になっていた0~1歳児の保育スペースはそれほど狭く感じませんでした。こうして私たち夫婦は、本格的に認証保育所を検討することにしました。

認可保育園と認証保育園、費用の差

認証保育園見学をしたことにより、施設やサービス面についての心配はなくなりました。では実際に申込前提で種々を検討したところ、保育費用が嵩むことに気づきました。

保育所の利用で一番大きな費用は毎月の保育料です。今回は「0歳児」で「8時間利用」を前提として保育料を比較しました。

認可保育園の費用

府中市の認可保育園では夫婦の所得から計算される「市民税所得割」に応じて毎月の利用料が決まります。

府中市「令和2年度保育所等申込みのしおり(認定の申請・利用調整の申込み)」

こちらの表に基づいて世帯年収別に計算すると、下記の費用負担が目安となります。
・300万円台⇒1~2万円
・400万円台⇒2~3万円
・500万円台⇒3~4万円
・600万円台⇒4~5万円
・700万円台⇒5~6万円

実際の金額は各控除などで変わるので、詳細は個別に市役所に確認するとよいでしょう。ネットでは市民税額をシミュレーションできるサイトもあるので参考にしてください。

認証保育園の費用と助成金

認証保育園にかかる費用は各保育所毎に月額保育料が決まっています。

府中市「令和2年度保育所等申込みのしおり(認定の申請・利用調整の申込み)」

0歳児の保育料はおおよそ5~6万円となります。認可保育園よりも割高となるために、やはり費用面を考えると、認可がいいかな?と考えていたところ、府中市では認証保育園利用者に対する助成があることを知りました。

府中市「令和2年度保育所等申込みのしおり(認定の申請・利用調整の申込み)」

府中市では「市民税所得割」に応じて20,000~30,000円の助成金を受け取ることが可能です。同様の助成金は他の自治体でもあるようですが金額や条件などに違いがあるようなので、詳細は各自治体ホームページ等にて確認してください。

私たち夫婦の場合、25,000円の助成金が貰えそうとわかりました。再度認証保育園の保育料を計算してみると大体25,000~35,000円でした。今回の計算はあくまでも0歳児のケースですが、月額25,000~30,000円だと、認可保育所と費用面で大きな差はありません。その後認証保育園に申し込みました。

認証保育園のメリット・デメリット

では認可保育園と比較した際に、認証保育園のメリット・デメリットとしてどのような点があるかについて気になる方もいるのでは無いでしょうか。

認証保育園のメリット1: 先着順で申込み可能

保活を経験して、認証保育園に申し込む上で一番助かると感じたのは先着順で申し込みが確定することです。保育所見学後、口頭で6月には申込みを完了しました(書類による手続きは翌年1月)。認証保育園保育園に入れる見込みが高いと口頭合意が取れると、保活は終了したも同然となりました。

認可保育園の場合、府中市では例年11月に申込みをして、翌年2月に入所内定可否の連絡があります。翌年2月まで「落ちたらどうしよう」という不安を抱えながら過ごすのは精神衛生上良く無い気がします。もし2月に不承諾通知を受け取った場合、その後別の保育園を探して4月復職するのは稼働時間や空き状況どちらを考慮しても難しい場合があるのではないかと思います。

認証保育園のメリット2: アクセスが良い

認証保育園は東京特有のニーズに対応するため、駅近くに設置されているケースが多いです。自宅から保育所が駅とは逆方向にあるとすると、まず保育所へ送ってから、通勤のため駅へ向かわなくてはなりません。最寄り駅近くの保育園であれば、通勤経路の途中で送り迎えができます。保活中にどんな保育園が理想かを考えることは少ないかもしれませんが、小学校入学前まで毎日送り迎えすることを考えると場所は重要な要素です。

認証保育園のメリット3: 独自サービスがある

認可保育園の場合、自治体の設置基準を満たす必要があり、基本的にはどの保育所でも同じサービス内容となります。それに対し、認証保育園は企業などが設置・運営をしているため、サービス内容に柔軟性があるのが魅力です。

例えば府中市の認可保育園では、送迎時に親が所内の指定場所まで行き、子どもの着替えやタオルを設置・回収しなくてはなりません。認証保育園では、先生とバッグの受け渡しだけで完了。これだけでも数分の手間が省けて余裕が生まれ、朝夕の忙しい時間帯にはとても助かると感じました。実際のサービスは保育所によって様々なので、見学時に細かく聞いてみると良いでしょう。

認証保育園気になるポイント1: 保育料

認証保育園には助成金があるため、認可保育園との月額使用料は遜色ないこととなりました。ただ延長保育の追加料金は認証保育園の方が高いです。子どもの年齢が上がるほど、この費用差は大きくなります。

2019年10月開始の「幼児教育・保育の無償化」による各自治体の追加助成で、認証保育園の利用も実質無料化されました。詳細は各自治体で確認するようにしてください。

認証保育園気になるポイント2: 狭い

認証保育園では、0~1歳児の基準面積が認可よりもやや狭くなっています。駅近くにある保育所の場合は、庭園がなく少し狭苦しい印象があります。ただ、近くの公園に散歩に連れて行って子どもたちの運動の機会を確保するとのこと。どの公園まで足を伸ばすかなど、気になる部分は見学時によく確認しましょう。

認可保育園だけでなく、認証保育園も検討対象に

私たち夫婦は、出産前の時点で保活を終了できるという点に大きな魅力を感じて認証保育園へ申し込みをしました。延長保育などのシミュレーションもしたところ、費用面では認可保育園が優勢でしたが、申し込みした認証保育園は場所、サービスなどが優れていると感じられました。保育所を見学した際の先生の説明や対応の良さ、そこでイキイキと過ごす子どもたちの姿を見て、ここなら我が子をお願いできる、と実感できたのが大きな理由です。

保活を終えて安心できたことで、出産や育児に集中することができた、と感じています。この記事で、皆さんの保活の選択肢や可能性が広がればうれしいです。

「認証保育所に預けても良いかも」と感じた方は近隣の認証保育園に一度連絡してみると良いでしょう。皆さんの保活が成功することを願っています!

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