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もうすぐ2歳、初海外旅行。シンガポール5日のリアル(2020年版)

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1歳9ヶ月の娘を連れてのシンガポール旅行。初めてのパスポート取得、飛行機7時間35分(帰路は6時間45分)に耐えられるか、子どもを連れて都市観光は楽しめるか、そもそも記憶に強く残らないであろう時期に海外に行っても疲れるだけにならないかな……。わざわざ国内でなく海外いく意味あるのかな、食事は好き嫌いないので大きな心配はないけれどお腹壊さないかな、インフルエンザや感染症等が流行っている中12月に渡航できるか……。など心配を始めれば気になることは多々あるも大きな事件は起こらず有意義な旅行となった。

普段保育園にいる時間が長く、寝るのが遅いとはいえ平日は4時間ほどと週末しか過ごす時間がないのが当たり前の日々。5日間ずっと近くで娘の成長を見ると、数々の言葉を覚えていく過程や、情緒の成長が感じられ、娘の成長を楽しむ特別な時間となった。

独身の時には子どもが生まれると子どもが行きたいところに週末時間が制限されて、窮屈そうと思うことなどあったが、子どもが楽しそうにしているとこちらも幸せになる価値観の変化には自分自身が驚く。孫を目に入れても痛くないほど可愛がる父とは親子の距離が縮まった気すらしている。

子どもが可愛いと、子どもが楽しい1日が良い日だったなと思える。ただし大人は揃って疲労困憊。それでも行ってよかったと思える。そんな経験を経て、シンガポール旅行で行くべきスポット、移動方法、持ち物や楽しみ方など子どもと一緒ならではの楽しみ方を紹介する。

シンガポールへの往路、深夜便

シンガポール旅行のパッケージツアーを見ると4日間や5日間ツアーが多い。乗り継ぎ便や飛行機の時間がよくないと滞在時間が実質2日など少なめになるツアーが目立ち、今回は航空券とホテルをそれぞれ手配することにした。

高齢の両親や、もうすぐ2歳の子どもの体調などを考慮して昼間の飛行機にしようと思いきや空き状況が芳しくなく深夜便にて手配。その代わりホテルはクレジットカードを保有していて、アップグレードやアーリーチェックインの期待できるマリオットグループにて手配した。

往路はNH843(ANA)、0:30発の飛行機。出発日夕方、保育園に早めに迎えにいき、食事をした後に羽田空港に向かう。早々と20時に羽田空港に到着、飛行機を見て大興奮の娘。Amexカードで入れるラウンジでジュースを飲むとこれまで”apple”と”juice”をバラバラにしか言うことができなかったのに”apple juice”と言えるようになっていることに気づく。

生後10ヶ月のドイツ生まれの男の子と戯れたり、夜中だと言うのにテンション高く過ごす。行き先を尋ねたところ、ドバイ経由のドイツまで。エミレーツ航空のバシネットは8kgまでとのことだった。

航空会社によってバシネットの上限体重は異なる。ANAの場合は10kgまでの子どもは無料でバシネット手配が可能。航空券を手配したときにはオンラインでの座席指定はできないと表示されたとしても、子ども連れの場合はバシネット対応を調整してもらえる場合があるとのことで航空券予約と同時にバシネット予約するのが良さそうだ。

23時を回ったというのに、まだ元気を持て余してかくれんぼを始めた娘を子供用カートに乗せて免税店を見ると、化粧品売り場や洋服を見て綺麗な雰囲気に圧倒されたのか楽しそうにしていた。

雲の中で、すやすや。10kg以内ならバシネットの手配を検討して

24時。やっと登場時間。2歳以下の子ども等を対象とした優先搭乗を経て機内に移動。空港では夜中にもかかわらずハイテンションだった娘は膝の上で程なくして眠りにつく。バシネットに乗れる体重を超えてしまった娘を抱えていたが重くなって床にブランケットや上着を丁寧に敷いて寝かせたところ全日空では見過ごせないと怒られてしまった。すやすや気持ちよさそうに寝ているというのに。

その後両親や祖父母の膝の上を転々としても起きることはなく、着陸した直後にお目覚め。深夜便フライトは悪くなさそうだ。少なくとも、いまのところ、うまく行っている。

チャンギ空港到着!喜びの舞い

チャンギ空港に到着。雨季の最中にもかかわらず雨は降っていない。

旅程確定後に気づいたのだがシンガポールは11月から旧正月の2月頃まで雨季。渡航前に何度も天気予報を確認するといつも曇、雨、雷。気温も20度くらいとなると、半袖やリゾート服はふさわしいか不安にもなる。現地知人にも確認したところ通常はスコールが午後に降ることが多いのだが、ここ2週間は1日中雨が続いているとか。

到着したらもうどうにかなると割り切って、事務作業を少々。ATMで200シンガポールドルのお金をおろして、wi-fiルータにいれるSIMカードを購入。シムカードはルータに入れることで複数人の携帯電話に接続できるので、人数分のシムカードを買うよりもお得だしセットアップに要する時間が短縮できる。

現地のカウンターによってはSIMはスマホにしか入らないと言われたカウンターもあったが、あるカウンターのお姉さんが親切で試してもいいよとのことでセットアップまでしてくれた。

娘は初めて海外に来ているのを喜ぶかのように、到着ロビーでジャンプしてニコニコ。あまりにも楽しそうに踊るので道ゆく人も手をふってくれたりしてさらにテンションが上がっている。

朝8時、Grabでタクシーを手配して、ホテルに向かう。初めの2泊はシンガポール川沿いのFour Points by Sheraton. 朝9時というのに一部屋のアーリーチェックインをアレンジしてもらい、着替えたり出かける準備をして、GrabにてGardens by the Bayに向かった。

港湾都市にできた贅を尽くした植物園、ガーデンズバイザベイ

写真で見てすごいとは思っていたが、ここは想像を超える素晴らしさがある。室内となっているので、雨でも楽しめし、最終日に空港に行く前に寄る際に汗はかかないで済むのも素晴らしい。フラワードーム内は寒いと感じるほど温度調節され(23-25度とのこと)、世界5大陸の植物が所狭しと並ぶ。

子どもスポットとしても申し分ない。広くあちこち歩き回り、イチゴやレタスが植えられている様子を見ることができる。普段食べているバナナの木を見て不思議そうにしていた。香りの良い花のドームを通るのも楽しい。公園内は広めなので2歳目前の子どもがずっと歩くには広すぎるので、ベビーカーを持参、もしくは2ドルでレンタルするのがよさそうだ。

滝の周りを空中散歩、Cloud Forest

フラワードームの隣に位置する、クラウド・フォレストにも入場すると目を奪うのは大きな滝。勢いよく水が流れ落ち、見る者を驚かせる。その後7階までエレベータで上がり、植物を愛でながら空中散歩ができる。

ドームの最後には、環境問題が提起されただ「綺麗だった!」で終わらないところもなんだかすごい。のっけから観光都市と言われる所以を発見し、圧倒された。ドームを出て、マリーナベイサンズを至近で仰ぎ、ティムホーワンにて飲茶ランチ。その後Grabにてホテルに戻った。娘はタクシーの中でパワーナップ。20分でホテルに到着すると元気チャージされていた。

ホテルに到着。12月の屋外プールはちょっと冷たい

大人はしばし昼寝をするも、子どもは元気。滑って溺れてはいけないと手を引いて見守るが水が好きで全然飽きずに1時間ほど過ごした。ホテル内のプールの水温は冷えるというのにプールサイドを走り回ってご機嫌。

屋外プールで泳いでいる人は少数。クロールを長時間して体が温まってくれば大丈夫かもしれないが、プールに入った大人は5分もしないうちに水から上がりプールサイドで陽で温まっていた。

雨季のシンガポールでは晴れの日に南向きのプールでないと水温が低いと感じる。今回宿泊したFour Points by Sheraton, W Singaporeどちらでも水温は低いと感じた。同時期に日本から避寒旅行ならインドネシア・バリの方が気温高く、プールを楽しめた記憶がある。

子ども用に頼めるベビーベッドとアメニティ

ところで今回宿泊したシンガポールのホテル客室に用意されたのはベビーベッドのみ。W Sentosaにはベビーバスとベビー用の石鹸やシャンプーのセットは手配されたが、日本のリゾナーレや宮古島 インギャーコーラルヴィレッジ(アラマンダ)でお願いして手配してもらった子どもグッズには敵わなかった。

筆者が国内の子どもに優しいホテル滞在時にリクエストしたものは下記。日本のラグジュアリーホテルで快適ステイしたい時には頼んでみると良いと思う。

・ベビーベッド
・ベビーカー
・ベッドガード(ベッドから落ちないように使用)
・ベビーバス
・おむつ用ごみ箱
・調乳ポット(すぐに調乳できる80度にお湯をキープするポット)
・哺乳瓶消毒ケース
・ヨガマット(ジョイントマットのように使えば、1歳前後の子どもが転んでも安心)
・バスタオル、フェイスタオル多め

スパイス香る夕食、バクテー

さて夕食はホテル近くでバクテー。バクテーとはシンガポールやマレーシアで一般的な豚肉スペアリブなどの部分を白胡椒やスパイスと煮込んだ料理。

現地知人にお勧めして貰ったYa Hua Bak Kut Tehは程よく現地の雰囲気がありつつも、日本語が話せるお兄さんがいた。英語は通じなくて、お店の人は中国語のみを話す様子。公用語が4カ国語(英語、標準中国語、マレー語、タミル語)あるとは、こういうことかと目を丸くした。

客席テーブル山盛りにニンニクを広げ、皮むきを黙々と続ける店員に圧倒されながら豚足とバクテーを注文。バクテーの肉の部位は2つほど選んだ。何度もスープをおかわりして、揚げパンをディップしたりご飯を入れて味わい尽くした。美味。また日本でも作りたいレシピ。

子ども用には白胡椒が少なめであっさりしたスープを用意してくれた。スープとご飯、揚げパンなら日本の食事に近くて子連れにはぴったりな気がする。ベビーチェアがない場合は、プラスチックの椅子を複数重ねてハイチェアにしている現地の人もいた。

Ya Hua Bak Kut Tehでは家でもバクテーを作れるようにスパイスミックスを販売していた。お土産によさそうだ。

その後お散歩してホテルに戻る。娘を両親に預けて、つい2ヶ月前にインドを離れシンガポールに住み始めた連れ合いの知人と会うことに。

川沿いはまるでデートスポット、クラークキー

川沿いを歩くと、子連れ旅行のはずがデートスポットのような素敵な雰囲気。Octapas Spanish Tapas Barで夜風に吹かれながら、シンガポールでこの2ヶ月間どんな楽しい生活を送っているかを聞いたらやっぱり海外に住みたいなと思うようになった。

起業すると、会社員時代にはわからなかった世界が見えてくるようだ。足し算の積み重ねから、掛け算の世界へ。大変なのは間違い無いけど、彼を見ていたら仕事も人生も全て楽しいエネルギーが眩しかった。シンガポールは観光だけでなく、住むにも良い場所なのかもしれない。